みなさんこんにちは!VARYメンバーの石川桃子です。
VARYは、8/20(日)に、大阪大学にて今期初となる外部向けイベントを開催いたしました。
イベント名は、「『プログラミング教育』って何?? 〜体験から実践まで〜 」です。
学校教材を製造・販売している株式会社ArTecさんと共同で、現役教員の方や教員志望の大学生をメインターゲットとして企画しました。
イベントの前半は、株式会社ArTecさんにプログラミング教育についての講演をしていただき、その後実際にプログラミングで信号機のモデルを作る体験会をしました。短い作業時間でしたが、Scratch(スクラッチ)というプログラミングソフトを使って簡単に信号機のモデルが完成。小学生でも簡単にプログラミングが学べる時代だ、というのを肌で感じることができました。
後半は、私たちVARYの主導で、プログラミングを利用した授業を考えるグループワークを行いました。イベント前半で学んだことを元に、算数・社会に分かれて、それぞれの教科でどんな授業が考えられるかを考えていただきました。
プログラミング教育をうまく教科の授業に絡めるのが難しく、どのグループも意見がまとまりにくそうな様子でした。しかし、大学生・教員・会社員、と幅広い立場の人が集まっていただけあって、様々なアイディアが出て、活発に議論が交わされていました。最後に全体発表で意見を共有し、イベントを締めくくりました。
グループワーク中はもちろん、終わった後も、みなさん活発に意見交換をしていて、年齢・立場を超えて意見を交換できる機会はとても貴重だと感じました。私自身も、普段は同年代の人とばかり話していますが、今回のイベントでは、教員の方・民間企業に勤めている方の意見を聞くことができ、そんな見方もあるのか!と新鮮な発見がありました。
こういった時間を提供できる、また私たち自身も様々なものを得られる、という点で、私たちVARYのイベント企画という活動は有意義なものだな、と実感できた1日でした!
~次回イベント情報~
2017年11月26日 関西教育フォーラム(主催:NPO法人ROJE)
テーマ:大学教育
場所:京都大学
ゲストに落合陽一氏、鈴木寛氏、隂山英男氏をお呼びし、大学教育の未来について講演等を行う予定です。
2018年1月頃:学生向け!株式会社LITALICOとNPO法人Teach for JapanとNPO法人ROJEがコラボして
学生と未来の教育について考えるイベントを開催予定です。
2018年2月頃:保育など就学時前教育をテーマにイベントを行う予定です